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バラ星雲とダーク課題

1ヶ月近く前に撮ったバラ星雲の画像処理がやっと終わりました。


s-Rose nebula_j1024

2015/11/8再処理
s-Final_15.jpg

Vixen ED80Sf (0.85レデューサー, 510mm F6.4)
EOS KissX3_冷却改造_IR除去(-17℃_LPS-P2フィルター)
SXD赤道儀
ガイドGS‐60S_420mm_NexImage5_Guidemaster
ISO1600 480sec×9
群馬県赤城山 2014.10.19 2:05~
FlatAide_StellaImage6.5_PhotoshopCC



画像処理オフ会後初めての処理でしたが、恥ずかしながら初めてフォトショップを使いました。
色んなことができるので、ステライメージより自由度が高すぎて迷うことばかりでしたが、オフ会で学んだことをあれこれ試してやっと処理を終えることができました。
さすがにハイパスまでには至りませんでしたが、次の課題にとっておきます。


処理に時間がかかった原因は、ここのところ仕事が忙しかったのもあったのですが、根本的にダークフレームに問題がありました。

いつもはダークを薄明撤収時間中に現地で撮っていますが、この日は朝から用事があり薄明と同時に即撤収して帰途についたため、ダークが現地で撮れませんでした。
ちなみに当日は、ペルチェ素子裏の冷却銅版温度は-16.2℃でした(外気温は0℃くらいになっていたので、下の温度計の7.8℃のは電池の電圧低下による誤表示と思います)
IMG_2394.jpg

そしてやむなく一週間後に自宅でダークを撮りました。

撮影環境と極力同じ温度になるよう冷蔵庫に入れて、冷却銅版温度を-17℃に調整して8枚撮りました。
それらをコンポジットして処理を進めましたが、右下だけフラットになりません。。
フラットフレームの問題かと思いましたが、フラットは特に問題なさそうです。

一方ダークフレームを強調して見ると...
s-IMG_6289.jpg

右下に熱カブリのような明部が!

これが原因でダーク減算後、撮影画像の右下が緑っぽくなってしまいました。


根本原因を考えてみました。

私の冷却改造は、熱伝導グリスを塗りたくって冷却銅版をCMOS裏に差し込んでいるだけなので、冷却にムラが出やすい構造です。
実際、画面右下が冷え辛いことは気づいていました。

ただし、撮影画像も同様に右下に熱カブリが出ていれば、ダーク減算後は右下もフラットになるはずです。
しかし、撮影画像の右下部分はさほど問題ありませんでした(↓撮影時のJPEG撮って出しです)。
s-IMG_6089.jpg

よって、撮影時にはCMOS裏の温度バラツキは小さかったと思われます。


推定原因としては、ダーク撮影時の外気温(冷蔵庫の温度)を撮影時の温度に合わせられず、CMOS温度にバラツキが出たのだと思います。厄介な課題が出てきました。


年末年始休暇にはダークライブラリを準備しようかと思いましたが、冷却銅版温度と外気温をきちんと合わせ込まないと使い物にはならなさそうです。
今後は現地でダークフレームを撮るのが必須となりそうです。



結局、処理の方はフラットエイドに何度も登場頂きました。すばらしいソフトですね。


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  1. 2014/11/08(土) 22:39:56|
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