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EOS Kiss X3冷却改造(3) カメラ冷却系

仮組みして初期段階のテストをしてみましたが、温度が下がっていないことが分かりました。

原因を探りましたが、一つはすぐに分かりました。

仮組みだったので 冷却銅版~ペルチェ素子の間、ペルチェ素子~CPUクーラーの間に熱伝導グリスを塗っていませんでした。結果的に熱の授受をする接触部分の熱抵抗が大きく、冷却銅版が十分冷却できていませんでした。

ただし、、熱伝導グリスをちゃんと塗りましたが、塗った後も冷却温度は芳しくありません。

悩みましたが、ちょうど手元に秋葉で500円で買ったCPUファンとヒートシンク一体のジャンク品が転がっていたので、試しにヒートシンクだけを使ってみました。

s-RIMG0062.jpg
とりあえず組み付けましたが、正規品として購入した軽量ヒートシンクの2倍以上の厚さがあり、一気に重くなってしまいました。カメラ本体と同じ位の厚みがあります。

さて、気を取り直して再テストします。

s-RIMG0063_20140611222146208.jpg

結果は、雰囲気温度23.8℃に対して冷却銅版温度10.8℃でマイナス13℃の効果です。
ジャンク品で結果オーライと言えるでしょう。


うまくいった要因を考えました。
ペルチェ素子の効果は冷却ではなく熱移動です。素子の表裏は吸熱側と発熱側がありますが、「冷却側」という言い方はしません。片面で吸収した熱を反対面に移動させ発熱させます。

更に、移動させた熱に加えて素子自体の消費電力による熱まで発生します。

よって十分な冷却効果を得るためには、発熱側から十分に熱を奪い取る必要があり、熱容量の小さなプアなヒートシンクとファンの組み合わせでは素子の熱移動能力を引き出せない、ということになります。

ということで、軽量化を犠牲にしてもヒートシンクとファンは大き目のものが良さそうです。


これで冷却機能の部品選定の目処が立ちました。
次は結露対策や実用レベルまで細かな部分を詰めて行く必要があります。


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テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真

  1. 2014/06/11(水) 23:58:45|
  2. 冷却改造
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<EOS Kiss X3冷却改造(4) 電源系 | ホーム | EOS Kiss X3冷却改造(2) 仮組みテスト>>

コメント

始めまして。
私も、2014年にX3を冷却改造しました。
全く同じ悩みに直面しまして、やはり発熱側の放熱能力が高くないと冷却能力が上がりませんでした。
また、ベルチェ素子の冷却面は、全面が冷たいわけではなく、外周に行くほど発熱側からの熱が回ってきます。
なので、コールドフィンガーがベルチェの外周に接触しないように、外周5mm程は使わず。中心部に余った銅版をベルチェ素子より小さめにカットしたものを一枚かませると、ぐんと良くなりました^^
今はスケアリングが合わずに悪戦苦闘しています。。
  1. 2015/01/10(土) 02:11:25 |
  2. URL |
  3. westwind #-
  4. [ 編集 ]

コメントありがとう

>westwindさん
こちらこそはじめまして。
X3冷却改造は私だけだと思っていましたが、同志ですね^^
小さめカットの冷却銅板、参考になります。今度試してみたいですね。
スケアリングは、ご存知かもしれませんがレーザーコリメーターを使った方法が有名です。「スケアリング レーザー」で検索すると沢山出てきますよ。
  1. 2015/01/15(木) 23:52:13 |
  2. URL |
  3. KENYA #0bZMg47c
  4. [ 編集 ]

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